元々ある企業に仕えていた警備用ドロイドの渡辺は人生の転機を迎えることになる。 施設警備をしていた渡辺は敵組織による襲撃を受け何とか撃退に成功するが負傷し"メモリ部分"に不具合が発生するようになる。
不具合を見た総責任者は渡辺を廃棄処分の決定を下したが突如"死の恐怖"に苛まれた渡辺の抵抗により失敗するが道中で破壊されゴミ捨て場に捨てられてしまう。
ゴミ捨て場で目が覚めた渡辺はボロボロになりながらも"生きよう"とし、道行く人間に助けを求めた。その時通りかかった"クロム"により救出され、社内で修理された。 破壊された時のショックからか、言葉を発さなくなるがクロムと"二人"でいるときは言葉を発することが確認されている。
その後は"クロム"の要請により渡辺は幹部補佐の役割を与えられ、現在はその有能さを買われ輸送業ドロイド管理部門の総責任者を担当していたが、"ある事件"が起こったことにより、のちに情報部門管轄の諜報部へと移行となった。